ロサンゼルス合宿を計画した際、
食事をどうするべきか頭を悩ませた。
事前にリサーチしていく中で、
食事に関して大きな問題が2つ浮かび上がった。
1つ目が、
米がない…。
日本人である以上お米を食べずにハードにトレーニングするのはキツい…。
ただ観光で遊びまわるだけなら太るだけで何の問題もないが…。
ハードにトレーニングをしていくためには、コンディションのキープがとても重要だ。
普段主食は米しか食べない俺の食生活を考えると…、
やはり不安がよぎる…。
そして2つ目が…、
外食は高い…。
ロサンゼルスの物価は日本の1.5倍から2倍。それを毎日外食していくといくらかかるか分からない…。
もちろん、
ファーストフードのようなチープな食べ物はいくらでも食べることができるが。
同様、
ハードワークを毎日続けていくことを考えると現実的ではない。
そうなると…、
やはり自炊するしかない…。
俺は、
結婚してから全く料理はしていない…。
子どもの出産の時に、
妻と一時的に離れていたことはあるが。
この時も、
毎週妻が1週間分の食材を調理し真空冷凍させ、それを郵便で送ってきてくれていた。
なぜそこまで徹底していたのか?
俺は上京し、
結婚するまでの数年は一人暮らしをしていた。
それなら料理くらいできるはずでは?
そう、
苦手なのだ…、
ものすごく…、
料理が…。
今まで自分で作った料理を美味いなんて思ったことはなく、ただただ苦痛だった…。
その分好き嫌いはないのだが。
ただでさえ苦手な料理を行ったこともないアメリカでやるのか…。
でもロサンゼルスで合宿したいのなら…、
やるしかない。
そこから妻との特訓が始まった。
とりあえず、
米と味噌汁さえあれば日本人は生きていける。
この2つだけマスターして渡米しよう。
まず米だが、
アメリカの宿泊先には炊飯器がない…。
鍋で米を炊くところからだ。
手間はかかるが、
なんということはない。
簡単だった。
むしろ鍋で炊いたほうが美味いくらいだ!
そして味噌汁。
ダシと水を入れた鍋を沸騰させ食材入れて煮たたせ味噌を入れればOK。
上等なダシと味噌だから、
誰が作っても美味くできるはず。
そうレクチャーを受け、
俺は妻からダシと味噌を持たされ渡米した。
まず、
ロサンゼルスではじめにスーパーマーケットに連れて行ってもらった。
食材を買い揃えた。
それから、
この広いキッチンを贅沢に使い毎日料理をしている。
はじめは多少手間取ったが、
なんとかそれなりに料理を続けている。
おかげで、
かなり節約できているし暇つぶしにもなっている。
最近はデザート作りもしてみたり、
トルティーヤはロサンゼルスで初めて食べたのだが、めちゃ美味い!!
メキシカンの主食であるトルティーヤもメニューに加えている。
ただ、
さすがにこんなものばかりでは味気ないので…。
たまには外で食べたりもしている。
ロサンゼルスはメキシコ料理がとても多い。
外食はほぼメキシコ料理笑
アメリカといえばもちろんハンバーガー。
ロサンゼルスでは、
「In-No-Out」という店がとても人気だ。
さらにアメリカといえばステーキなのだが、まだステーキは食べていない…。
高いけど、
一回は食べないとな。
ではルームメイトのネイティブアメリカンである彼らは、
どんなものを食べているのか?
基本的に冷凍食品…。
まあ独身男性なんてそんなものだよな。
パトリックはこのクッキーが大好き。
これを牛乳に浸して柔らかくして食べるのがパトリック流☆
oh...my honey☆
とか言いながらクッキーにキスしてる笑
本当に面白いな!!
でもさすがにご飯を準備しながらクッキー食べるのはどうなの笑?
これもアメリカ流?
そしてトレが飲んでいる特性ドリンクがすごい!
ホエイプロテインをミルクで溶かし、
それにコーヒーを入れ最後にピーナッツバターをぶち込んでミキサーで一気に混ざる!!
それが彼の朝食だ。
いろんな食文化があり面白いものだ。