無事に手術が終わり、
そこから、
地獄のような数日間を過ごした…。
やはり、
一番のストレスは鼻を塞がれた息苦しさだ。
この経験から、
口は呼吸器ではないということがよくわかる。
口で、
息なんて吸えない。
口が開いているボクサーは、
スタミナがない。
そりゃそうだ、
息なんて吸えていないんだから。
そんな日々を過ごしながら、
手術から１週間。
いよいよ、
抜糸とプレート除去の日が来た。
いつものように、
処置室に通される。
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そして、
鼻に麻酔をされ抜糸。
そして、
鼻の形を整えていたプレートも外してく。
外されたそのプレートを見て、
えっ！！？
こんな大きなものが鼻の中に入ってたの！？
そりゃ、
息苦しいわけだ…。
鼻の中に、
押し込められていた異物を除去され…。
そして、
思いっきり息を吸いこんでみると…。
なんだこりゃーーー！！
鼻の中に、
ズゴーーーーーっと、
空気が入ってくる。
そこから、
俺の鼻は、
まるで空気清浄機のように空気を吸い込みはじめた。
実は、
俺の周りにはボクサーに関わらず、
この手術を受けたことがある人が多かった。
（局所麻酔で受けた人はいなかったが…）
そのみんなが、
口を揃えていうことが…。
「うーん、
自分はやって良かったと思っているけど…」
というものだった。
今なら、
俺もその気持ちが分かる。
俺も間違いなく、
同じように答えるだろう笑
「結果的には、
やって正解だったかなと思うけど、
手術後は結構しんどいからな…。
手放しに、
絶対やった方がいいとまでは言い切れない。」
そんなところだろう。
まあ、
まだ術後１週間だ。
フルでの活動が許されるのは、
術後２週間が経ってから。
バカなことをやらなければ、
自体が急変するようなことは考えにくいが。
その、
バカなことをやらないように笑
もう少し、
大人しくしていよう。
中野敬太が手掛ける！
ジムを持たない
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